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2023/08/13

令和5年度 第75回京都大会

| by 事務局

75全通研京都大会の報告

令和5年6月15日(木)と16日(金)の二日間、「第75回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(京都大会)」を開催しました。本大会は、近畿地区高等学校通信制教育研究会が担当地区となり、主管校の京都府立朱雀高等学校が中心となり運営しました。

今大会には全国の加盟校の教職員や京都府教育委員会、NHKなど関係者326名が参加し協議を深めました。令和元年度以来の対面開催となり、対面ならではの充実した大会となりました。総会・研究協議会等、予定通り議事・協議を進めることができました。主な大会内容は次のとおりです。

 

6月15日(木) 【全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会】

  【開会式】

   ・主催者代表挨拶(全通研会長代行)  永浜 裕之 東京都立新宿山吹高等学校統括校長  

 

   ・開催地教育委員会挨拶          前川 明範 京都府教育委員会 教育長   

 

   ・来賓祝辞                   藤澤 浩一  NHK京都放送局 局長 

 

 【総会】

議長  近畿地区通研会長 南   勝紀  奈良県立大和中央高等学校長

中国地区通研会長  志波 英樹  島根県立浜田高等学校長 

議事

0)令和5年度 会長就任について

(1) 令和4年度 事業報告            (2) 令和4年度 決算報告・会計監査

(3) 令和5年度 役員及び顧問()       (4) 令和5年度 事業計画()

(5) 令和5年度 収支予算()          (6) 入退会について

(7) 令和6年度第76回全通研広島大会について

(8) 令和7年度第77回全通研香川大会について

 

 【文部科学省講演】  文部科学省初等中等教育局

参事官(高等学校担当)付専門官補佐 松田昌幸 氏

  「これからの高等学校の在り方について」という演題で講演がありました。

  講演では、令和4年の制度改正と「高等学校通信教育規定の一部改訂についての解説があり、合わせて現在の通信制教育に求められていることが紹介されました。後半には現在、中教審にて議論されている内容について、通信制高校に通う生徒が増加する中、セーフティネットとしての役割も外せないこと、教育の質の確保と多様な生徒を受け入れる素地のある通信制高校への期待の下で審議されているとの解説がありました。

 

【研究協議会1】 6つの分科会に分かれ研究発表・協議が行われました。

第1分科会:学校運営、第2分科会:地理歴史・公民、第3分科会:家庭科

第4分科会:情報、   第5分科会:放送教育、    第6分科会:人権教育・教育相談

 

6月16日(金)

【研究協議会2】

各分科会において、研究発表に関する熱心な質疑応答・研究協議、情報交換を行いました。まとめとして指導助言者から講話や助言をいただき研修を深めました。

【記念講演】 京都工芸繊維大学 助教 村上 久 2021年、イグノーベル賞受賞

「互いに動きを読み合うことが群れに秩序をもたらす」という演題で講演をしていただきました。

動物の群れでの行動を動物行動学の視点で分析し、自己と他者の行動とその影響を判断して、群れの行動が規定されることを例示されながら解説を受けました。このことを人間の行動、特に集団での相手との距離感や関係を、様々な例示の下で分かりやすく解説を頂きました。今後、雑踏事故の防止など、様々な分野に生かされる可能性を秘めた研究内容でした。

また、コミュケーションに課題を持つ生徒も多い通信制課程に学ぶ生徒たちを指導していくうえで大いに役に立つ示唆に富んだ講演でした。

 

 【全体協議会】

  1 指導助言者への謝辞 

大会実行副委員長  橋本 吉弘   天王寺学館高等学校長 

  2 全通研への質問・要望に対する回答 

全通研会長       永浜 裕之  東京都立新宿山吹高等学校総括校長

 

 【閉会式】

・大会実行委員長挨拶  塩川 拓司   京都府立朱雀高等学校長

・次期開催地区代表挨拶

中国地区通研 会長   志波 英樹    島根県立浜田高等学校長

・主管校長挨拶       井林 英樹   広島市立広島みらい創生高等学校長

・主催者挨拶 

全通研会長          永浜  裕之    東京都立新宿山吹高等学校総括校長

 

 多くの皆様の御協力・御支援のおかげをもちまして第75回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会京都大会を滞りなく終えることができました。心よりお礼申し上げます。本大会をとおして、高等学校の通信制教育の理念・目的・教育内容・方法等について、全国の皆さんと共に考え、研修を深めることができました。今回の京都大会は、久しぶりの対面開催となり、周到に準備を進めましたが、旅行社のサイトでの申し込み段階、支払い段階で若干の混乱が見られました(重複入力、誤入力、支払いに係る委任状の関係)。4月の人事異動の影響か、参加申込の依頼や資料類の実行委員会への提出が大会直前まで続きました。研究協議会や講演会での活発な質疑応答があったことから対面開催の良さを改めて感じることができました。一方、4月から実質2ヶ月程度しか準備期間がなく、開催地区・主管校の人事異動の状況によっては準備が大変困難になるものと思われます。大会の開催時期、オンラインの一部導入、研究協議会等の時間と内容を拡充させるなど、若干の修整を行っても良いのではないかと感じました

最後になりましたが、文部科学省をはじめ、京都府教育委員会、NHK、NHKエデュケーショナル、NHK出版の皆様には、本大会において心のこもった御指導をいただくとともに、絶大なる御支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。


15:53 | 報告事項