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研究協議会報告
研究協議会報告
12
2022/08/08

2022(令和4)年74回岐阜大会の開催

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 令和4年6月16日(木)~17日(金)の2日間、オンラインで「第74回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(岐阜大会)」が開催されました。本大会は、中部地区高等学校通信制教育研究会が担当地区となり、主管校の岐阜県立華陽フロンティア高等学校が中心となり運営しました。
 今大会には全国の加盟校の教職員や岐阜県教育委員会やNHKなど関係者、
422名が参加し協議を深め、充実した大会となりました。主な大会内容は次のとおりです。

月16日(木)

 【全国通信制高等学校長会総会・研究協議会】
 【全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会】

  【開会式】
   ・主催者代表挨拶(全通研会長)  
南斉 道雄 東京都立砂川高等学校統括校長  

   ・開催地教育委員会挨拶      堀  貴雄 岐阜県教育委員会 教育長   

   ・来賓祝辞            松田 昌幸 文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付参事官補佐 

                    鈴木 薫   NHK岐阜放送局 局長 

  【総会】
   ・議事
    ()令和3年度 事業報告                    
()令和3年度 決算報告・会計監査

   ()令和4年度 役員及び顧問()                  ()令和4年度 事業計画()

      ()令和4年度 収支予算()                    ()入退会について

   ()令和5年度第75回全通研京都大会について           ()令和6年度第76回全通研広島大会について

                                                     

 【文部科学省講演】  文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付専門官補佐 松田昌幸氏
  「通信制高校に期待されるこれからの在り方について」という演題でお話がありました。
   講演では、通信制高校を取り巻く現状と今年度4月に施行された制度改革の内容、及び「令和の日本型学校教育」の実現に向けた有識者会議の状況について解説された。

 

【研究発表】6分科会に分かれzoomによる研究発表が行われました。
   第1分科会:学校運営、第2分科会:国語、第3分科会:理科、第4分科会:英語、第5分科会:放送教育、第6分科会:人権教育・教育相談

6月17日(金)

【全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会】
 【研究協議】

 各分科会において、昨日同様zoomを利用し、研究発表に関する質疑応答など熱心な研究協議や情報交換を行いました。
  まとめとして指導助言者から講話や助言をいただき研修を深めました。

  【記念講演】関東学園大学経済学部准教授の東明有美様

元女子サッカー日本代表でオリンピック出場経験もある講師より「強い心を育てる~スポーツから学ぶ人材育成のヒント~」という演題で講演をしていただきました。ご自身の経験に裏付けされた内容は大変興味深く、通信制に学ぶ生徒たちを指導していくうえで大いに役に立つ示唆に富んだ講話でした。なによりも、心の問題を抱える生徒が増えている現在の通信制において、生徒たちの強い心を育てるためにはどのようにすればよいか、ノウハウの詰まったものでした。

 【全体協議会】
    1 助言者への謝辞           大会実行委員長  鵜飼陽一郎 岐阜県立華陽フロンティア高等学校長

  2 全通研への質問・要望に対する回答  全通研会長    南斉道雄 東京都立砂川高等学校総括校長

 【閉会式】
     ・大会実行委員長挨拶            鵜飼陽一郎 岐阜県立華陽フロンティア高等学校長
     ・次期開催地区代表挨拶 主管校長   塩川拓司     京都府立朱雀高等学校長
     ・主催者挨拶      全通研会長  南斉道雄     東京都立砂川高等学校総括校長


 多くの皆様の御協力・御支援のおかげをもちまして第74回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会岐阜大会を滞りなく終えることができました。心よりお礼申し上げます。本大会をとおして、高等学校の通信制教育の理念・目的・教育内容・方法等について、全国の皆さんと共に考え、研修を深めることができました。昨年に引き続いてオンラインでの開催になりましが、オンライン会議もすっかり定着した感があり、特に大きなトラブルもなく終了することができました。このことは今後の大会の在り方にも新たな選択肢を加えることができたと考えております。
 最後になりましたが、文部科学省をはじめ、岐阜県教育委員会、NHK、NHKエデュケーショナル、NHK出版の皆様には、本大会において御指導をいただき、絶大なる御支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

 


10:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2021/07/28

第73回全国高等学校通信制教育研究会総会(東京大会)開催

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 令和3年6月17日(木)~18日(金)の2日間、全通研史上初のオンライン(zoom)による、「第73回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(東京大会)」が開催されました。本大会は、関東地区高等学校通信制教育研究会 が担当地区となり、主管校の東京都立新宿山吹高等学校が中心となり運営しました。
今大会には全国の加盟校の教職員や東京都教育委員会やNHKなど関係者、443名が参加し協議を深め、充実した大会となりました。主な大会内容は次のとおりです。

6月16日(水)
 【全通研理事会】【大会実行委員会】
6月17日(木)
 【全国通信制高等学校長会総会・研究協議会】
 【全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会】

 【開会式】
  主催者代表挨拶   全通研会長  東京都立砂川高等学校長 南斉 道雄

  開催都教育委員会挨拶           東京都教育長  藤田 裕司 

  来賓祝辞   文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付参事官補佐
(命)高等学校改革推進室室長補佐                   酒井 啓至

         NHK視聴者総局・事業センター   副部長  藤田 和彦

 【総会】
  1、議事
  (1)令和2年度事業報告
  (2)令和2年度決算報告及び会計監査報告について
  (3)退会について令和元年度事業計画(案)・収支予算(案)
  (4)令和3年度役員及び顧問(案)
  (5)令和3年度事業計画(案)
  (6)令和3年度収支予算(案)

  (7)令和4年度第74回全通研岐阜大会について                                            
  (8)令和5年度第75回全通研京都大会について
  (9)全通研表彰
                                                         

【文部科学省講演】
  文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付専門官補佐 酒井啓至氏が「新しい時代の高等学校教育の実現に向けた制度改正の背景に
ついて」という演題で講演しました。講演では、新学習指導要領のポイントと通信教育の質の確保・向上について解説されました。

【学習書改定委員会報告】

  広島市立広島みらい創生高等学校の田中宙斗先生が学習書の特質と今後の課題等について解説しました。

【東京ICT事例発表】

  東京都立新宿山吹高等学校の並木知美先生が現任校でのICT活用の取り組みと現在の状況について丁寧に説明しました。
今後もさらに情報機器端末を利用する学習支援システムが進展していく可能性を示唆しました。

【研究発表】
 第1分科会:学校運営、第2分科会:地歴・公民、第3分科会:数学、第4分科会:保
健体育、第5分科会:放送教育、第6分科会:人権教育・教育相談の6分科会に分かれzoomによる研究発表が行われました。


6月18日(金)

【研究協議】

各分科会において、昨日同様zoomを利用し、研究発表に関する質疑応答など熱心な研究協議や情報交換を行いました。まとめとして指導助言者から講話や助言をいただき研修を深めました。

【記念講演】
早稲田大学人間科学学術院教授の森田裕介氏による「通信制高校のデジタルトランスフォーメーション」という演題でグループ協議を交えながら講演をしていただきました。コロナ禍の中でのそれぞれの通信制高校が抱える課題と今後のwebによる情報発信とオンライン学習のあり方について、意見交換を行いました。

【全体協議会】
  1、助言者への謝辞
    大会実行委員長  永浜裕之 東京都立新宿山吹高等学校長
 
 2、文部科学省への質問・要望に対する回答
    文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付専門官補佐(命)高
等学校改革推進室室長補佐 酒井啓至氏

3、全通研への質問・要望に対する回答

全通研会長  南斉道雄 東京都立砂川高等学校長

【閉会式】
   大会実行委員長挨拶   永浜裕之  東京都立新宿山吹高等学校長
   次期開催地区代表挨拶 主管校 増田智至 華陽フロンティア高等学校長
   主催者挨拶     全通研会長  南斉道雄 東京都立砂川高等学校長


多くの皆様の御協力・御支援のおかげをもちまして第73回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会東京大会を滞りなく終えることができました。心よりお礼申し上げます。本大会をとおして、高等学校の通信制教育の理念・目的・教育内容・方法等について、全国の皆さんと共に考え、研修を深めることができました。今までの全国大会とは異なり、zoomによるweb開催を行ったことは、通信教育の充実・発展にむけて新たな成果を得たと考えております。新たな通信制教育の在り方について、皆様と共に研修する機会を大切にしてまいりたいと思います。
 最後になりましたが、文部科学省をはじめ、東京都教育委員会、NHK、NHKエデュケーショナル、NHK出版の皆様には、本大会において御指導をいただき、絶大なる御支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。


13:23 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2020/12/01

2020(令和2)第72回北海道大会

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コロナ感染症のまん延防止を措置を踏まえ、北海道大会は中止しました。
予定していた研究・実践報告は大会集録での紙上発表としました。

また、第2分科会「英語」の①パワーポイントを活用した授業②と第5分科会「放送教育」の放送教育とコース制の学ばせたい教科についての発表は令和2年10月15日にweb会議での研修会を開催し発表を行いました。
10:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2019/11/01

第71回全国高等学校通信制教育研究会総会(長崎大会)開催

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 令和元年6月12日(水)~15日(金)の3日間、長崎県長崎市民会館にて、「第71回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(長崎大会)」が開催されました。本大会は、九州地区高等学校通信制教育研究会が担当地区となり、主管校の長崎県立鳴滝高等学校が中心となり運営しました。
全国から加盟校の教職員とNHKなど関係者、363名が参加し協議を深め、充実した大会となりました。また、昨年度から加盟校以外の学校にも広く案内し、参加を呼び掛けています。今年度は、全国から17名(11校)が参加し共に研修を深めました。主な内容は次のとおりです。

6月12日(水)
 【全通研理事会】【大会実行委員会】
6月13日(木)
 【全国通信制高等学校長会総会・研究協議会】
 【放送教育連絡協議会】
 【開会式】
  主催者代表挨拶   全通研会長        賀澤 恵二
  開催県教育長挨拶  長崎県教育委員会教育長  池松 誠二
  来賓祝辞      NHK長崎放送局長    遠藤 理史
 【総会】
 1、議事
 (1)平成30年度事業報告・収支決算報告及び監査報告
 (2)令和元年度役員及び顧問について
 (3)令和元年度事業計画(案)・収支予算(案)
 (4)退会及び新規加盟校について
 (5)令和2年度北海道大会、令和3年度東京大会について
 2、功労者表彰
 今年度は全国で49名の方が功労者表彰を受けられ、表彰者を代表
 して前長崎県立佐世保中央高等学校長  田圭子 先生に表彰状と記
 念品が授与されました。 
 【文部科学省講演】
 文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付専門官稲葉
 久美子氏が「高等学校教育改革の動向と定時制・通信制課程の未
 来」という演題で講演されました。講演では、新学習指導要領の
 ポイントや「高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイド
 ライン」について解説されました。
 【研究発表】
第1分科会:学校運営、第2分科会:国語、第3分科会:数学、第4分科会:理科、第5分科会:放送教育、第6分科会:人権教育・教育相談の6分科会に分かれ研究発表が各分科会2本ずつ行われました。
6月15日(金)
 【研究協議】
各分科会において、昨日の研究発表に関する質疑応答など熱心な研究協議や情報交換が行われました。まとめとして指導助言者から講話や助言をいただき研修を深めました。
 【記念講演】
長崎総合学科大学教授でグラバー園名誉園長のブライアン・バークガフニ氏による「長崎と国際理解教育」という演題で講演をしていただきました。長崎の文化と歴史を通して国際理解教育についてお話しいただきました。
 【全体協議会】
  1、助言者への謝辞
    大会実行副委員長 津留一郎 沖縄県立宜野湾高等学校長
  2、文部科学省への質問・要望に対する回答
    文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課
    制度改革室専門官 稲葉久美子氏
  3、全通研への質問・要望に対する回答
    全通研会長 賀澤 恵二
 【閉会式】
  大会実行委員長挨拶  窄中義智 長崎県立鳴滝高等学校長
  次期開催地区代表挨拶 主管校 簑島崇 北海道有朋高等学校長
  主催者挨拶      全通研会長 賀澤 恵二

 多くの皆様の御協力・御支援のおかげをもちまして第71回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会長崎大会を無事に終えることができました。心よりお礼申し上げます。本大会をとおして、高等学校の通信制教育の理念・目的・教育内容・方法等について、全国の皆さんと共に考え、研修を深めることができました。全国の仲間が一堂に会して通信教育の充実・発展にむけて協議するという、毎年行われる本大会の意義を再認識いたしております。今後とも、「通信制教育の質の確保・向上」のためにも、皆様と共に研修する機会を大切にしてまいりたいと思います。
 最後になりましたが、文部科学省をはじめ、長崎県教育委員会、NHK、NHKエデュケーショナル、NHK出版の皆様には、本大会において御指導をいただき、絶大なる御支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

09:14 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2018/11/01

第69回全国高等学校通信制教育研究会(島根大会)が開催されました

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 平成29年6月14日(水)~16日(金)の3日間、島根県松江市の島根県民会館にて「高等学校通信制教育70周年記念 第69回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(島根大会)」が開催されました。
 この大会は中国地区高等学校通信制教育研究会を担当地区として、主管校の島根県立宍道高等学校を中心に準備が進められてきました。今大会には全国の加盟校及び関係機関より351名が参加し活発な研究討議が行われました。
 主な大会内容は次のとおりです。

6月14日(水)
 【全通研理事会】【放送教育連絡協議会】
 【全国通信制高等学校長会総会・研究協議会】
6月15日(木)
 【高等学校通信制教育70周年記念式典および開会式】
  ・主催者代表挨拶:全通研 賀澤恵二 会長
  ・来賓挨拶:文部科学省初等中等教育局 菅谷 匠 専門官
       全国高等学校定時制通信制教育振興会 石曾根誠一 代表常務理事
全国定時制通信制高等学校長会 奥村英夫 理事長
       島根県教育委員会 鴨木 朗 教育長
       NHK松江放送局 木村 靖 局長
記念式典では、長年にわたって高等学校通信制教育に貢献された次の方々に感謝状と記念品が贈呈されました。
   日本放送協会、NHK出版、NHKエデュケーショナル、
   阿部育英基金、熊本大学大学院教授 鈴木克明氏
 また、今年度は全国で60名の方が功労者表彰を受けられ、表彰者を代表して、井場浩 島根県立宍道高等学校前校長に表彰状と記念品が授与されました。
 最後に、賀澤会長より「通信制教育宣言」が発表され、通信制教育に携わる全ての人々が、通信制教育のさらなる充実と発展を目指して取り組んでいくことを確認しました。
 【総会】
・平成28年度事業報告、収支決算報告及び監査報告
・2校の新規加盟校提案
・平成29年度役員及び顧問の提案、平成29年度事業計画案、収支予算案
・平成30年度、31年度の全通研大会開催地区の提案
 【文部科学省講演】
 文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室高校教育改革PT専門官、菅谷匠氏に「高等学校教育をめぐる最近の動向」について講演していただきました。

【記念講演】
アルピニスト 野口健氏に「私の分岐点」という演題で講演していただきました。野口氏の生い立ちやこれまでの様々な活動に基づくお話から、人間としての生き方について深く考えることができました。
 【研究協議会】
6つの分科会(第1分科会:学校運営、第2分科会:国語、第3分科会:英語、第4分科会:家庭、第5分科会:放送教育、第6分科会:人権教育・教育相談)で研究発表や活発な議論が行われました。
6月16日(金)
 【研究協議会】
前日の研究発表に関わる情報交換と指導助言者の先生方による講話をいただきました。
 【全体協議会】
・助言者への謝辞
  本大会実行委員長 秋月弘司 島根県立宍道高等学校長
・文部科学省への質問・要望に対する説明
  文部科学省初等中等教育局 菅谷 匠 専門官
・全通研への質問・要望に対する説明
  全通研 賀澤恵二 会長
 【閉会式】
・大会実行委員長挨拶:秋月弘司 島根県立宍道高等学校長
・次期開催地区代表挨拶:四国地区通研会長 石﨑学 愛媛県立松山東高等学校長
・主催者挨拶:全通研 賀澤恵二 会長

 たくさんの皆様にご参加いただき、高等学校通信制教育70周年記念の全通研島根大会を無事に終えることができました。今後も全通研加盟校のみなさまと共に一層の教育研究を重ね、時代に即応した教育の実践に挑みながら、高等学校通信制教育の充実と発展のために取り組んでいきたいと思います。
 最後になりましたが、文部科学省、島根県教育委員会、NHK、NHK出版、NHKエデュケーショナルなど、通信制教育に関係する皆様に多大なご支援をいただいたことに感謝申しあげます。

09:11 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/11/01

第68回全国高等学校通信制教育研究会(和歌山大会)が開催されました

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 平成28年6月15日(水)~17日(金)の3日間、和歌山市の和歌山県民文化会館にて、「第68回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(和歌山大会)」が開催されました。近畿地区高等学校通信制教育研究会(近畿地区通研)を担当地区として、主幹校の和歌山県立きのくに青雲高等学校が中心となり、すべての近通研加盟校が「近畿はひとつ」を合い言葉に準備を進めてきた今大会には、全国の加盟校及び関係機関より388名が参加し、実践発表や活気ある研究討議等が行われました。
 主な大会内容は次のとおりです。
 15日午後 「全通研理事会」、「大会実行委員会」
16日からの本大会に向けて入念な打合せが行われました。
 16日午前 「総会打合せ」、「分科会打合せ」
各会の最終確認を行いました。
「放送教育連絡協議会」、「全国通信制高等学校長会総会並びに研究協議会」
午後 「開会式」
         主催者代表挨拶:全通研会長代行 賀澤恵二(NHK学園高等学校長)
         開催県教育委員会代表挨拶:和歌山県教育委員会 宮下和己教育長
         来賓挨拶:文部科学省初等中等教育局 柿澤雄二専門官
              NHK和歌山放送局 仲山友章局長
「総会」
平成27年度事業報告、収支決算報告及び監査報告、1校の退会及び3校の新規加盟校提案、平成28年度役員及び顧問の提案、平成28年度事業計画案、収支予算案、平成29年度、30年度の全通研大会開催地区、主幹校が提案され、承認されました。
功労者表彰では、上代真澄全通研前会長に感謝状が授与され、67名に表彰状が授与されました。大会では表彰者を代表して、福島美和、近畿地区通研前会長(兵庫県立青雲高等学校前校長)に表彰状と記念品が授与されました。 
「文部科学省講演」
文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室高校教育改革PT専門官、柿澤雄二氏に「高等学校教育をめぐる最近の動向」について講演していただきました。
「記念講演」
近畿大学水産研究所所長 升間主計氏に「クロマグロの完全養殖研究」について講演していただきました。
「研究協議会」
6分科会(第1分科会:学校運営、第2分科会:地歴・公民、第3分科会:数学、第4分科会:理科、第5分科会:放送教育、第6分科会:人権教育・教育相談)で実践発表や活発な議論が行われました。

 17日午前 「研究協議会」
          前日に引き続き、実践発表と活発な議論が行われました。
       「全体協議会」
          助言者への謝辞
本大会実行委員長 岩崎博 和歌山県立きのくに青雲高等学校長
          文部科学省への質問・要望に対する説明
           文部科学省初等中等教育局 柿澤雄二専門官
          全通研への質問・要望に対する説明
           全通研会長 賀澤恵二 NHK学園高等学校長
       「閉会式」
          大会実行委員長挨拶:岩崎博 和歌山県立きのくに青雲高等学校長         
          次期開催地区代表挨拶
中国地区通研会長 冨永六郎 広島県立西高等学校長
           次期主幹校 井場浩 島根県立宍道高等学校長
          主催者挨拶:全通研会長 賀澤恵二 NHK学園高等学校長
 ご参加の皆様にご協力いただき、無事に全日程を終了することができました。本大会で得た情報や深められた議論、そして通信制教育に携わる者同士の出会いが、各校の抱える課題解決の一助になることを願っています。
最後になりましたが、文部科学省、和歌山県教育委員会、NHK、NHK出版、NHKエデュケーショナルなど、通信制教育に関係する皆様に多大なご支援をいただいたことに感謝申しあげます。

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2018/11/01

67回全国高等学校通信制教育研究会(石川大会)が開催されました

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第67回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(石川大会)が、中部地区高等学校通信制教育研 究会(中部地区通研)を担当地区として、主管校の石川県立金沢泉丘高等学校を中心に、平成27年6月10日(水)~12日(金)の3日間、石川県地場産業振興センターにおいて開催されました。
全国の加盟校から111校約350名の教職員が参加し、活気ある研究協議等がおこなわれました。
開会式では、上代真澄会長、開催県石川県教育委員会 木下公司教育長が挨拶し、文部科学省初等中等教育局 高見英樹専門官より、「通信制教育をめぐる最近の動向」と題し講演をいただきました。
その後、学校運営、情報、保健体育、国語、放送教育、人権教育・教育相談の6つの分科会に別れ研究協議を行いました。
研究協議2日目の12日には、石川県立大学の熊谷英彦学長が記念講演を行いました。
今大会の有意義な議論を各校へ持ち帰り、各校の抱える課題解決に向けて前進させるとともに、次回和歌山大会での再会を確認し、3日間の期間を終了しました。
大会に出席をいただいた通信制教育関係の皆様、大会運営に関わられた皆さまに、あらためて感謝申し上げます。

09:03 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/11/01

第66回全国高等学校通信制教育研究会(東京大会)が開催されました

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「第66回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(東京大会)」が、関東地区高等学校通信制教育研究会(関通研)を担当地区通研として、主管校のNHK学園高等学校(東京)を中心に、関通研加盟各校の協力のもと、平成26年6月11日(水)から13日(金)の3日間、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターを会場として開催された。
初日の6月11日(水)は、午後から「全通研理事会」、「大会実行委員会」が開かれた。理事会では翌日の総会に提案、報告される事項についての協議、実行委員会では、翌日からの大会運営等についての確認がおこなわれた。
2日目の6月12日(木)は、午前中に「総会打合せ」、「分科会打合せ」、「放送教育連絡協議会」がおこなわれ、午後からはじまる総会、研究協議会を実りあるものにするための最終確認がおこなわれた。また、「放送教育連絡協議会」では、通信制の生徒の学習を支える大きな要素である放送教育について、放送教育関係者、各地区通研放送教育担当、放送教育研究委嘱校などが集まり、研究・実践内容の共有、協議などを進めた。なお、これらと並行して、「全国通信制高等学校長会総会及び研究協議会」が開催された。
午後から、「開会式」、「総会」、「記念講演」、「研究協議」がおこなわれ、開会式では、全通研会長の上代真澄 千葉県立千葉大宮高等学校長の主催者挨拶に続き、開催地教育委員会を代表して、江本敏男様(東京都教育庁指導部高等学校教育指導課長)よりご挨拶をいただき、来賓として、高見英樹様(文部科学省初等中等教育局高校教育改革PT 初等中等教育企画課教育制度改革室専門官)、小田橋昭仁様(日本放送協会視聴者事業局事業部専任部長)よりご祝辞を頂戴した。
総会では、平成25年度の事業、決算・監査報告に続いて、平成26年度の役員・顧問、事業計画、収支予算についての提案、平成26年度作成学習書(4科目)の使用教科書についての提案がおこなわれ、いずれも承認された。なお、平成27年度の大会は、中部地区通研が担当し、石川県立金沢泉丘高等学校を主管校として石川県金沢市で開催、平成28年度の大会は、近畿地区通研が担当し、和歌山県立陵雲高等学校(和歌山県立きのくに青雲高等学校)が主管校として、和歌山県和歌山市で開催することも承認された。
議事終了後、58名の方々に感謝状と表彰状が授与された。表彰者を代表して、森慎二様(全通研前会長)よりご挨拶をいただいた。
記念講演は、竹内誠氏〔歴史学者(江戸時代)、江戸東京博物館館長、徳川林政史研究所所長〕より、「江戸の教育力」と題してご講演いただいた。当時の生活の中で、あたり前のように教え、受け継がれてきた教育の力について、わかりやすく、楽しくお話をいただき、さまざまな課題を抱えながら学ぶ生徒と向き合っている教職員にとっても、意義深い研修となった。
研究協議会は、2日目の午後と3日目の午前に、6分科会(学校運営、英語、家庭、地歴・公民、放送教育、人権教育・教育相談)でおこなわれ、担当校の研究発表に基づき、活発な意見交換がおこなわれた。各分科会の参加者は、学校運営142名、英語32名、家庭32名、地歴・公民40名、放送教育58名、人権教育・教育相談38名。いずれの分科会においても、現状の分析と教育指導に向けた現在の取り組み、今後の展望・取り組みについて研究協議をおこない、高等学校通信制課程の重要性、通信制課程での学習を求める生徒、保護者に向けて、学校、教職員が果たすべき役割について再度認識を深めた。各分科会とも、有識者による指導助言もいただき、研究協議の内容を各学校へ持ち帰り、教育の質の向上を目差すことを確認し終了した。
3日目の6月13日(金)は、前日からの研究協議に引き続き、「全体協議会」、「閉会式」がおこなわれた。全体協議会では、本大会実行委員長の賀澤恵二 NHK学園高等学校長より、指導助言者への謝辞が述べられ、続いて、全通研会長の上代真澄 千葉県立千葉大宮高等学校長より、文部科学省より文章にていただいた質問・要望への回答の説明、文部科学省よりいただいた「通信制課程を取り巻く最近の動向」(資料)の説明、全通研への質問・要望に対する説明がおこなわれた。
閉会式ではまず、本大会実行委員長の賀澤恵二 NHK学園高等学校長より大会参加者へのお礼の挨拶が述べられた。その中で、賀澤校長は「通信制課程は、教職人生最高の舞台である」と通信制高校教育への思いを述べ、全国の加盟校に向けて、生徒、保護者と向き合い、通信制教育の更なる発展、前進を呼びかけた。引き続き、次期大会開催地区を代表して、中部地区通研会長の遠山久美子 愛知県立旭陵高等学校長、次期大会主管校長の新屋長二郎 石川県立金沢泉丘高等学校長よりご挨拶をいただき、来年6月、金沢での再会を呼びかけた。最後に、全通研会長の上代真澄 千葉県立千葉大宮高等学校長より大会無事終了へのお礼の挨拶が述べられ、3日間の大会を閉会した。
本大会には、全国の加盟校、関係機関より、428名のご参加をいただいた。また、文部科学省、東京都教育委員会、NHK、NHK出版など、通信制教育に関係する皆様にも多大なご支援をいただいた。あらためて感謝いたします。

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2018/11/01

第65回全通研福島大会が開催されました

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第六十五回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会は六月十二日から三日間、東北・北海道地区通研が担当、福島県立郡山萌世高等学校を主管校として、郡山市「ビッグパレットふくしま」で開催された。
一日目は「第一回理事会」と「大会実行委員会」が開催された。
二日目午前は「全国通信制高等学校長会総会及び研究協議会」「放送教育連絡協議会」が開催された。
 午後から開会式が開かれ、会長の森慎二神奈川県立厚木清南高等学校長の主催者挨拶の後、福島県教育長の杉昭重氏の挨拶、来賓として文部科学省初等中等教育局視学官清原洋一氏とNHK福島放送局副局長菊地秋夫氏の祝辞があった。
 総会では、事業・決算報告と事業計画及び予算案が承認された。また、今年度学習書作成に使用する七科目の教科書についての提案が承認された。
また、加盟校は、百十五校となった。
 来年度、第六十六回大会は関東地区が担当、NHK学園高校が主管校として東京で開催し、六十七回大会は、中部地区が担当し、石川県立金沢泉ヶ丘高等学校を主管校として石川県で開催する事が承認された。
 総会後に、四十七名の方々に感謝状と表彰状が授与された。
 研究協議会は、二日目の午後と三日目の午前中に六分科会で研究発表があり、熱心に質疑応答が交わされた。
第一分科会「学校運営」「通信制高校におけるキャリア教育のあり方」(本部発表)「本校の現状と課題について」(愛媛県立松山東高校)
第二分科会「数学」
「『データ分析』の授業が生徒の自己効力感に与える効果」(長野県立長野西高校)「通信制二年目教員実践報告」(福岡県立博多青松高校)
第三分科会「理科」
「『安心感』が持てる通信制の授業を目指して」(島根県立宍道高校)「興味が持てる理科教育について」(高知県立高知北高校)
第四分科会「保健体育」
「体育指導の現状と課題解決に向けて」(京都府立西舞鶴高校)「体つくりの運動としての『気功』」(神奈川県立厚木清南高校)
第五分科会「放送教育」
「放送視聴の利用を目指したデジタルコンテンツの作成と活用について」(北海道有朋高校)「本校における効果的な放送利用の促進について」(今治精華高校)「国語表現Ⅰにおける一般放送番組の活用とその可能性」(NHK学園高校)
第六分科会「人権教育・教育相談」
「社会人として生きていける生徒の育成」(青森県立北斗高校)「山口高等学校における教育相談」(山口県立山口高校)
 全体協議会では、文部科学省初等中等教育局教育制度改革室高校教育改革係長一色潤貴氏から文部科学省に対する要望への回答に続き、全通研会長から全通研に対する要望への回答があった。
 閉会式では、次期主管校のNHK学園高校から東京大会への参加の呼びかけがあった。
 今大会は、福島県において開催したが、全国から三百七十一人が集い盛会裏に終える事が出来た。担当地区通研、主管校、参加者、そして全国の会員に感謝したい。

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2018/11/01

第64回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(佐賀大会)

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「第64回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(佐賀大会)」は、平成24年6月13日(水)から3日間、佐賀県立佐賀北高等学校を主管
校として九州地区通研加盟校の協力を得て、佐賀市文化会館を会場として開催された。
 大会第1日の6月13日(水)、第1回理事会が行われ、総会に提案、報告される事項について協議が行われた。
 大会第2日の6月14日(木)、午前中に「全国通信制高等学校長会理事会・総会並びに研究協議会」と「放送教育連絡協議会」が開催された。午後から開会式、総会、講演に続き、六つの分科会で研究協議が行われた。
 開会式における主催者あいさつで会長の村越和弘東京都立一橋高等学校長は[多様な生徒が学ぶ通信制高校がどのようにして教育の質を保障していくのか、難しい課題ではあるが、各学校、地区通研、全通研の研究活動と実践を通して模索していきたい」と述べた。
 来賓祝辞で文部科学省初等中等教育局主任視学官高校改革PTリーダー袖山禎之氏は「定通生徒実態調査により通信制生徒の現状が把握できた。このような状況を踏まえて新たな方策を考えたい。また、通信技術の進展により、従来の方法にとらわれない新しい通信教育の展開も考えられる。全通研でも研究と実践を踏まえた提言を」と述べられた。
 続いて佐賀県教育委員会副教育長中島秀明氏からは通信制教育に対する激励の言葉を、NHK佐賀放送局長緒方浩之氏からはNHK高校講座の新しい展開について紹介と放送を積極的に活用されたいと述べられた。
 総会では、定例の事業と予決算に付いての議事と今エンド作成の学習書に使用する13科目の教科書について事業部長、庶務部長から提案され承認された。
加盟校は公立3校、私立2校の計5校の入会が承認され、24年度の加盟校は
116校となった。
 平成25年度第65回全通研大会は東北・北海道地区通研が担当、福島県立
郡山萌世高校が主管して福島県郡山市で開催する。平成26年度第66回全通研大会は関東地区通研が担当、NHK学園高校が東京都で開催することが承認された。
 総会後に、通信制教育の振興及び全通研の活動にご協力いただいた44名の方々に感謝状と表彰状が贈呈され、表彰者を代表して渡邉洋一前会長が挨拶をされた。
 研究協議会は6分科会で行われた。(分科会発表校と研究協議題は別項)
 大会第2日の6月15日(金)は前日に続き分科会が行われた後、全体会が持たれ、文部科学省に対する要望に対し、文部科学省袖山禎之主任視学官から回答があり、全通研に対する要望には全通研村越会長から回答があった。
 閉会式では次期主管校の郡山萌世高校から福島大会への参加呼びかけがあった。全国各地から福島大会へ参加することが何よりの支援となることを踏まえ
各加盟校が参加することを期待すると挨拶された。
 以上で、佐賀大会が終了した。参加者は370名となった。

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