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2018/11/01

第65回全通研福島大会が開催されました

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第六十五回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会は六月十二日から三日間、東北・北海道地区通研が担当、福島県立郡山萌世高等学校を主管校として、郡山市「ビッグパレットふくしま」で開催された。
一日目は「第一回理事会」と「大会実行委員会」が開催された。
二日目午前は「全国通信制高等学校長会総会及び研究協議会」「放送教育連絡協議会」が開催された。
 午後から開会式が開かれ、会長の森慎二神奈川県立厚木清南高等学校長の主催者挨拶の後、福島県教育長の杉昭重氏の挨拶、来賓として文部科学省初等中等教育局視学官清原洋一氏とNHK福島放送局副局長菊地秋夫氏の祝辞があった。
 総会では、事業・決算報告と事業計画及び予算案が承認された。また、今年度学習書作成に使用する七科目の教科書についての提案が承認された。
また、加盟校は、百十五校となった。
 来年度、第六十六回大会は関東地区が担当、NHK学園高校が主管校として東京で開催し、六十七回大会は、中部地区が担当し、石川県立金沢泉ヶ丘高等学校を主管校として石川県で開催する事が承認された。
 総会後に、四十七名の方々に感謝状と表彰状が授与された。
 研究協議会は、二日目の午後と三日目の午前中に六分科会で研究発表があり、熱心に質疑応答が交わされた。
第一分科会「学校運営」「通信制高校におけるキャリア教育のあり方」(本部発表)「本校の現状と課題について」(愛媛県立松山東高校)
第二分科会「数学」
「『データ分析』の授業が生徒の自己効力感に与える効果」(長野県立長野西高校)「通信制二年目教員実践報告」(福岡県立博多青松高校)
第三分科会「理科」
「『安心感』が持てる通信制の授業を目指して」(島根県立宍道高校)「興味が持てる理科教育について」(高知県立高知北高校)
第四分科会「保健体育」
「体育指導の現状と課題解決に向けて」(京都府立西舞鶴高校)「体つくりの運動としての『気功』」(神奈川県立厚木清南高校)
第五分科会「放送教育」
「放送視聴の利用を目指したデジタルコンテンツの作成と活用について」(北海道有朋高校)「本校における効果的な放送利用の促進について」(今治精華高校)「国語表現Ⅰにおける一般放送番組の活用とその可能性」(NHK学園高校)
第六分科会「人権教育・教育相談」
「社会人として生きていける生徒の育成」(青森県立北斗高校)「山口高等学校における教育相談」(山口県立山口高校)
 全体協議会では、文部科学省初等中等教育局教育制度改革室高校教育改革係長一色潤貴氏から文部科学省に対する要望への回答に続き、全通研会長から全通研に対する要望への回答があった。
 閉会式では、次期主管校のNHK学園高校から東京大会への参加の呼びかけがあった。
 今大会は、福島県において開催したが、全国から三百七十一人が集い盛会裏に終える事が出来た。担当地区通研、主管校、参加者、そして全国の会員に感謝したい。

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