サイトメニュー

トップページ検索全通研の概要全通研研究大会等記録地区通研大会等記録学習書加盟校紹介研究委員会・研修会報告様式事業計画・活動日程全国通信制校長会
来訪者数
ようこそ全通研へ449617

委員会紹介

奨学金

全通研会員校が応募できる
     奨   学   金

(公財)石澤奨学会
(公財)阿部育英基金
 
研究協議会報告
研究協議会報告 >> 記事詳細

2018/11/01

第64回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(佐賀大会)

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局
「第64回全国高等学校通信制教育研究会総会並びに研究協議会(佐賀大会)」は、平成24年6月13日(水)から3日間、佐賀県立佐賀北高等学校を主管
校として九州地区通研加盟校の協力を得て、佐賀市文化会館を会場として開催された。
 大会第1日の6月13日(水)、第1回理事会が行われ、総会に提案、報告される事項について協議が行われた。
 大会第2日の6月14日(木)、午前中に「全国通信制高等学校長会理事会・総会並びに研究協議会」と「放送教育連絡協議会」が開催された。午後から開会式、総会、講演に続き、六つの分科会で研究協議が行われた。
 開会式における主催者あいさつで会長の村越和弘東京都立一橋高等学校長は[多様な生徒が学ぶ通信制高校がどのようにして教育の質を保障していくのか、難しい課題ではあるが、各学校、地区通研、全通研の研究活動と実践を通して模索していきたい」と述べた。
 来賓祝辞で文部科学省初等中等教育局主任視学官高校改革PTリーダー袖山禎之氏は「定通生徒実態調査により通信制生徒の現状が把握できた。このような状況を踏まえて新たな方策を考えたい。また、通信技術の進展により、従来の方法にとらわれない新しい通信教育の展開も考えられる。全通研でも研究と実践を踏まえた提言を」と述べられた。
 続いて佐賀県教育委員会副教育長中島秀明氏からは通信制教育に対する激励の言葉を、NHK佐賀放送局長緒方浩之氏からはNHK高校講座の新しい展開について紹介と放送を積極的に活用されたいと述べられた。
 総会では、定例の事業と予決算に付いての議事と今エンド作成の学習書に使用する13科目の教科書について事業部長、庶務部長から提案され承認された。
加盟校は公立3校、私立2校の計5校の入会が承認され、24年度の加盟校は
116校となった。
 平成25年度第65回全通研大会は東北・北海道地区通研が担当、福島県立
郡山萌世高校が主管して福島県郡山市で開催する。平成26年度第66回全通研大会は関東地区通研が担当、NHK学園高校が東京都で開催することが承認された。
 総会後に、通信制教育の振興及び全通研の活動にご協力いただいた44名の方々に感謝状と表彰状が贈呈され、表彰者を代表して渡邉洋一前会長が挨拶をされた。
 研究協議会は6分科会で行われた。(分科会発表校と研究協議題は別項)
 大会第2日の6月15日(金)は前日に続き分科会が行われた後、全体会が持たれ、文部科学省に対する要望に対し、文部科学省袖山禎之主任視学官から回答があり、全通研に対する要望には全通研村越会長から回答があった。
 閉会式では次期主管校の郡山萌世高校から福島大会への参加呼びかけがあった。全国各地から福島大会へ参加することが何よりの支援となることを踏まえ
各加盟校が参加することを期待すると挨拶された。
 以上で、佐賀大会が終了した。参加者は370名となった。

08:54 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)