サイトメニュー

トップページ検索全通研の概要全通研研究大会等記録地区通研大会等記録学習書加盟校紹介研究委員会・研修会報告様式事業計画・活動日程全国通信制校長会
来訪者数
ようこそ全通研へ440154

委員会紹介

奨学金

全通研会員校が応募できる
     奨   学   金

(公財)石澤奨学会
(公財)阿部育英基金
 

お知らせ

令和5年4月以降に発行予定の学習書の編纂方針を掲載します。
以下のリンクからファイルを開いてご確認ください。

令和5年度学習書の編集・執筆方針.pdf
 

通信教育用学習図書(学習書)について


インストラクショナルデザインと「通信教育用学習図書(学習書)」の使用


 高等学校通信制課程においては、教科書に加えて、自学自習を支援する教材である「通信教育用学習図書」(「通信教育学習書」単に「学習書」ともいう)を使用することが義務付けられています。学習書は教科書を補足する、言わば先生の言葉のような教材です。
 通信制高校の先生方は、毎日の対面授業に替えて、自学自習を助ける「指導教材」達を効果的・有機的にデザインして指導にあたります(インストラクショナルデザイン)。その教材の一つが学習書です。学習書は、教科科目の特性に応じて、学習目標の提示、該当単元の学習にかかわる前提条件の提示、関係課題・応用課題の提示、資料の提示、また要点整理・用語解説などから出来ています。    


全通研における「通信教育用学習図書(学習書)」の編集


学習書サンプル  通信制高校においては、教科書に加えて「学習書」を使用することから、通信教育発足当初から「学習書」の発行・供給が学習条件整備に重要な課題であり、全通連(全通研の前身)が結成された理由の一つが、通信制高校が共通に利用できる「全通研編集学習書」を迅速に発行し供給することでもありました。    

 全通研(当時は「全通連」)が本部の事業として「学習書」の作成を開始したのは、1954(昭和29)年のことです。 1962(昭和37)年には、NHK出版からの一括発行となり、発行所の確保という難題が解決されました。以後、全通研編集、NHK出版発行による「学習書」が、教育課程改訂毎に作成され現在に至っています。